応力解析法及び演習 < 塚田担当分 >
演習内容<11月14日>
「トラス構造のマトリクス法による解析」の実習
今日は,下図のようなトラス構造について,解析のためのFORTRANプログラムを作成し,それを実行するまでの操作について実習します。
- プログラムを作成し,実行してください。(以下の解説参照のこと)
なお,部材の長さ(L),断面積,Young率,荷重(Q)は,自分で適当に決めなさい。
- 講義で解説したプログラムを用意しておきましたので,コピーして,自分好みに編集して使ってください。
(プログラムは,こちらから)
レポート課題 (提出期限:12月19日の授業時間まで)
- プログラムが完成し,トラス構造の解析ができるようになったら,部材配置の異なる以下の4つのパターンについて,変形の様子や部材力の配分,支点反力などがどのように違ってくるか考察し,どのパターンが最もよいと考えられるか検討しなさい。
- それらをまとめてレポートとして提出してください。レポートには以下の事項を含むこと。
- プログラム: 自分なりに工夫したことを注記として入れること
- 出力結果例: プログラムを実行したときの出力(1例でよい)
- 考察: 4つのパターンについて,変位量や部材力を比較した表あるいは図などを含めること
解説:FORTRANプログラムの編集と実行
レポート(文書)作成にあたっては
- すべてUnix上で行う(図・グラフ作成は,tgif・gnuplot等,文書作成はLaTex)のがスマートだ。という人も,あるいは,
- FortranだけUnix上で行って,あとはWindowsで(グラフはExcel,文書作成はWord)やった方が簡単だ。という人も
いるでしょう。どちらかを強制するわけではありませんが,「利用の手引き」 のp.19にある「Windows2000とVineLinuxを同時に利用する」の記事も参考にしてみてください。
平成17年11月11日更新